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第24回 つらなってつんざいて




どうにもならないこと、どうにかなること。

どんどんと歳を重ね大人になると、どうにもならないことのほうが目につく。
はなからあきらめて、ぼーっとつったている僕は確実に存在している。
ただただ時間の流れに目をつぶり、体をまかせ、やりすごす。
忘れるまでくりかえす、そんな日々だ。

でも、昨日ばかりは燃えに燃えた。

本番1時間前に急遽どうにもならない用事で菊池がライブに出れなくなり、
その穴を埋めんと、みんながみんな菊池という導火線をもとに各自に火が付き、
それが輪になり、つながって、集合体となした。

菊池の役目は菊池しかまっとうできないもの。
地球がひっくり返ってもそれは変わらない。

どうにもならない現実にあらがわんと必死にもがいた。

そうすると、ステージにいたのは確かに5人なのに、
あたたかいお客さんや菊池を感じ、一つになれた。

どうにもならないと決めつけず、どうにかできると、
最悪の状況を反転させてくれたのは、観に来てくれた皆さんの声援とあたたかい拍手でした。

ライブが終わると同時に、僕の膝が笑って、僕もおかしくて笑った。



一つのライブにすべてを出し切る。
余力ゼロの完全熱唱。
それが、僕たちです。

やってみないとわからない、
そんな懐かしい感情がこみあげてきて、
それを大切なものだと実感できる心。
まだ僕の中にもあるんだなってほっとしました。

いつだって本気になれば、子供に戻れるのかもしれない。

北村


第19回 ルパン三世


『私、大きくなったらルパンみたいな男と結婚するの』

これは、友人の幼いころからの口癖だ。
とても印象に残っていたので、何年たっても覚えていた。

そして最近になって、その友人と街でばったり逢った。
久しぶりに再会したルパンな友人は、付き合っている男性を僕に紹介してくれるという。
僕はこれといった予定もなかったので、そこで一緒に男性を待つことにした。

よく考えれば、友人とはルパン三世の接点しかなかった。
そう気づいたときには、もうすでに友人と話すのがおっくうになっていた。
頑張って、昨日テレビでやっていた釣りバカ日誌の話を挟むも拒絶され、
早々にうつむいてしまった僕は帰りたくなっていた。

するといきなり友人が、話し出したので僕は顔をあげた。

『いつも私の話をちゃんと、うんって聞いてくれる、○○さんです』

友人の心の中で勝手に高鳴るファンファーレと共に、
ルパン何世??と言った感じの男性が姿をあらわした。

デューク東郷に容姿はそっくりで、見た目通りで物静か。
唯一、男性とゴルゴ13の相違点をあげれば、人は殺さなそうというところ。

そして、僕はしみじみ帰路にたちました。

やれ、芸能人。やれ、スポーツ選手。
最初はみんな夢見る少年少女。
大きくなるにつれ順位をつけられ、つけていき、
自分や相手を測る、ものさしができあがります。
社会人になり、人間関係がこんがらがります。
忙しい毎日に明け暮れ、私はなんで生きているのか?
たいそうな思考を空転させ、心寂しくなってくる。

そうなると、恋人に求める理想は経済的でやさしければいい、
といった具合に理想をこれでもかと、そぎ落とします。

やはり理想と現実にもっとも差があるものこそ、
恋愛なんじゃないかと思います。

あの日の少女は今、はるか遠いルパンを思いながら、
最も近しい現実をみている。

北村


第14回 山田洋次監督のそれ


好きな映画はなんですか?

そう人に聞かれるたび、
ごまかし、はぐらかし続けてきた。

僕の映画史の中で燦然と輝き、記憶にこびりついて離れない、
その大好きというより大切な映画を悟られないように努めた専門学校時代。

その映画こそ、山田洋次監督の『男はつらいよ』である。
全48作品を要する『男はつらいよ』という作品が僕にもたらした影響範囲はとてつもなくでかい。

映画だけではなく、テレビシリーズもあり、全作品を山田洋次がメガホンをとったわけでもなく、
人情ど真ん中のシュールのかけらをひとつも残さない徹底した作品なので、
ぶりたい学生には、はなから相手にされるような作品ではなかった。

映画学校に通うため田舎から出てきた僕は徹底して、寅さんを胸の内に隠した。

『男はつらいよ』の初期はどの映画の初期よりも面白いとか、おいちゃんは初代がいいとか、
伝えたかったが、キューブリックや溝口健二に圧倒され、その場の空気を尊重した。

山田洋次監督を確固たる巨匠たちにぶつけてやれなかったことだけが学生時代の悔いです。
すまんかったよ、寅さん。

かんたんなことがあさはかで、ふくざつなことがふかい。
そうではないと、いつだって寅さんは炉辺の幸せを教えてくれます。

北村

勤務中、更新中、参遊亭ホームページ
http://sanyoutei.web.fc2.com/







第7回 にぎやかね、つくばは今日も

 

何度も心震える夜でした。

その日だけじゃなく次の日もその次の日も笑えるようなライブがしたい。
思い出し笑いをかみ殺し、家路についてほしい。

観に来てくれた人の温かさは尋常じゃなかった。
火照って、しみた。笑って帰れたのは僕たちのほうでした。

帰るという感覚が場所から人になってきている。

僕たちがライブをやったという感覚はなく、
観に来てくれたみなさんにやらさせてもらえたという感覚。



自分にないものはないので、
これからも自分自身の目の前にあるものを、
ライブという表現を拝借して伝えていけたらと思います。

10月31日(土)に次のライブ決まりました。
バックドロップシンデレラやつくばの雄とできることになりました。

最大のピンチだと思っております。

音楽性でははるかに劣りますが、
人間性で勝負できたらなと思います。

これからも僕たちをよろしくお願い致します。

北村








第4回 つながれ



人とうまく話せない人は、音や物に心を託し人に伝えるんだと思います。

ファミレスで大親友と呼びあう4人が話す恋の話より、
部屋に閉じもり1人で誰にも話せずに、悶々と考えるあの娘の話の方が、
風情があると思いたいんです、あたし。

いろいろなものを捨て社会にでましたが、
この感覚は昔も今も放り出せない1つの荷物です。

明日はただれた仲間と大真面目に冗談みたいなライブします。

あれもこれもとほしがりますが、それでいい。
きっと、たぶん、全部繋がる。

北村


第1回 しりとり

 
しりとりとは言葉遊びの一つである。

競技場:任意

用具:特になし

参加者の数:二人以上

競技時間:任意

この遊びはお互いの任意のもとに成り立っている。

この少年の心も大人の心もかすらない微妙な遊びに
日記という要素を含むことで、どうにかこうにかならないか。

ルールは単純明快、
書きたい人は前回の日記の題名の「しり」をとり、
その、「しり」で題名を考え、それについて日記を書く

それでは、ヨーイドン。

北村







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