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第39回 クラスメート



学校生活で親友とも友人とも言えない、
言葉で形容できない微妙な関係の人を、
総じてクラスメートと呼びます。

そんなクラスメートのなかから、
将来的に友人と呼べそうな仲間を見つけるべく、
水面下で奔走するのが、
学校生活です。

クラスメートが集団になっていく過程で、
とにかく分かりやすい階級社会が存在します。
とくに女子の世界は内紛状態です。

かわいいか否か

おもしろいか否か

おしゃれか否か

この露骨なフィルターにかけて分類し合い、
それに応じて教室での棲み分けが決まります。

男子の世界はここで幕引きとなるが、
女子の世界はここから神経を擦り減らしながら、
集団の関係性を維持するための神経戦が始まります。

同個性と相互にアピールすることで、
関係性が保たれているので、
それを乱すような言動をしてしまえば、
集団からはぶかれてしまいます。

外部的な揺さぶりをかけられることもしばしばで、
特に修学旅行のバスの席順決めや班決めを、
どうやって切り抜けるかが最大の山場となります。

天使のほほえみに隠された苦悩

そんな女子の学校生活を、
ただただ驚愕して見物していた僕は、
それに熱中するがあまりに、
集団作りに出遅れ、
気付くとわけのわからない集団に属していました。

親友とも友人とも呼べない、
クラスメートという存在と向き合ったことは、
社会に出て薄い関係が増えていく人生に,
早くなじむための訓練だったのかもしれません。


文/北村
イラスト/菊池


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